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クワイエット・プレイス 音を立てたら即死!? 世界観最高の映画をレビュー

 

低予算だが2018年、世界No.1大ヒットホラー映画となった

クワイエット・プレイスをレビュー

「音を立てたら、即死。」

このキャッチフレーズは社会現象となった。

映画の中の設定なのに、映画館で観ている人全員が静まり

物音を立ててはいけないと、錯覚してしまう程で

ポップコーンなんて食べれかったでしょう。

映画館をそんな環境にしてしまう程の

緊張感ある世界観がこの作品が大ヒットした理由ではないでしょうか。

 

引用元:Amazon

スタッフ・キャスト

   監督:ジョン・クラシンスキー
   脚本:ブライアン・ウッズ
      スコット・ベック
      ジョン・クラシンスキー
   制作:マイケル・ベイ
      アンドリュー・フォーム
      ブラッドリー・フラー
制作総指揮:セリア・コスタス
      ジョン・クラシンスキー
      アリソン・シーガー
      アーロン・ジャナス
  出演者:エミリー・ブラント
      ジョン・クラシンスキー
      ミリセント・シモンズ
      ノア・ジュープ

 

今作品に関わっている人物が凄い

制作にはトランスフォーマーなどを手掛けたマイケル・ベイさん

出演者で奥さん役のエミリー・ブラントさんは

なんとリアルでも

ジョン・クラシンスキー監督の奥さんです。

プラダを着た悪魔 でハリウッド進出

トムクルーズ主演のオール・ユー・ニード・イズ・キルでは

徹底した肉体改造をして、ヒロイン役を演じている。

 

引用元:Amazon

あらすじ

予告映像がこちら

2020年、宇宙からやって来た怪物のために世界中が恐怖に陥っていた。怪物は盲目であったが、極めて鋭敏な聴覚を有しており、それを利用して人間を食い散らかしていたのである。そんな世界を逞しく生き延びていたのがアボット一家であった。一家は手話を使用することで音を立てずに意思疎通を図っていた。物資を補充した帰り道、一家の末っ子であるビューは音を立てたばかりに怪物に殺されてしまった。

それから一年後、アボット一家は引き続いて音を立てない生活を心がけていたが、怪物の方は一家の存在を感知していた。リーは娘のリーガンに「ビューが死んだのはお前のせいじゃない」と手話で言い聞かせたが、リーガンはそれに納得しなかった。リーとリーガンの関係は徐々に険悪なものになって行き、リーガンは一家の中で孤立していると感じるようになった。リーガンの目には、弟のマーカスが自分以上に両親に愛されていると映っており、それが一層疎外感を強めるのだった。

ある日、リーがマーカスと釣りに行くと知ったリーガンは同行を願ったが、妊娠中の母親(イヴリン)を見ているようにと言われた。釣り場の近くに滝があったため、リーとマーカスは数ヶ月ぶりに話をすることができた。2人はビューの死とリーガンが抱えているであろう家族への不信感について話し合った。リーはマーカスから「リーガンを愛しているなら、はっきりそう伝えないとダメじゃないか」と言われた。帰宅する途中、2人は妻を亡くして悲嘆に暮れる老人に遭遇した。老人は叫び声を上げ、そのまま怪物に殺されてしまった。いつ終わるとも知れぬ孤独な生活を恐れての自殺だったのだろう。

その頃、イヴリンは産気付いていた。安全な場所で出産するために、イヴリンは地下室に移動することにしたが、その途中で誤って音を立ててしまった。その結果、一家は怪物数体と死闘を繰り広げなければならない状況に陥った。

引用元:Wikipedia

感想・レビュー

 

世界観が素晴らしく、観衆までも巻き込む設定

それだけで観る価値ありの良作。

物語が進むほど、ハラハラ感が増していきます。

ただ、若干の突っ込みどころはあるように感じました。

滝のような自然の音が聞こえる場所で、普通に喋れるのであれば

その近くに住んでしまえばいいのでは?とか…

作品はホラー映画で、ひどい世界だが

家族愛がテーマの作品のように感じます。

終盤でリーガンの補聴器のノイズが

なぜ、宇宙からやってきた怪物の弱点になってのかは、正直不明だが

セリフの少ない、というか喋れない今作だからこそ

そんなことは実際どうでもよくて

セリフがない中での

最高の反撃の合図、銃のガシャコンとアイコンタクト

これはもう続きが気になる!

いろいろ突っ込もうとしましたが

さすが世界的にも称賛されている作品ですね

結果として僕もしっかり世界観にハマってしまいました。

ハラハラ、ドキドキのサイレントホラーを皆さんもぜひご覧ください。

続編は!?

気になる続編ですが

2020年5月15日に全米公開されることが決定しました。

詳しい情報と予告映像はまだないため

反撃に出た、イヴリンとリーガンが怪物と戦うのか

他の登場人物がメインなのかは分かりませんが

今作を良作と思えたなら、間違いなく観るべき作品になるでしょう。

ジョン・クラシンスキー監督の今後の動きには

要注目ですね。



ながら見おすすめ度

100点中 / 40点

作品自体、良作なのですが
ながら見だと、手話で会話するシーンで字幕が読めずに
せっかくの家族愛が伝わりにくと思いますので
ながら見評価としては、低めとなりました。

作品自体、世界観独特でハラハラできる良作ですので

皆さまもぜひ楽しんでみて下さい。

本日も最後までご覧いただきありがとうございます。